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北海道での生活。


by casa_blanca9
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ドラマ「北の国から」

最近、北の国からのDVDを観てます。
観る前の印象としては、汚れた一万円札とか、草田兄ちゃんがトラクターの下敷きになって死んだとか、蛍が不倫したとか、重~い話だと思っていたんだけど、実際に観たらそんなことない。まだこれから重くなっていくのかもしれないけど、14話まで観て思ったことが、

これは、本当に、マジで、本気で観たほうがいい。

(こっから熱く語っちゃうよ。だから興味ない人は読まないほうが良いよ。笑)
まだ16話までしか観てないけど、最初は突然北海道に連れてこられた純の苦悩とか、父さんを気遣う蛍の気持ちとかが痛いほど伝わってきて、北海道の自然を見ているうちにどんどん引き込まれていって。第10話くらいからこのドラマのよさがわかってきた。12話に正吉くんのおじいさん(笠松のじいさん)が正吉くんのためにキツネの毛皮のチョッキを作ってやりたくて森に罠を仕掛けたんだけど、後日その罠につかまったキツネが蛍がかわいがっていたキツネだと知り、純と蛍に申し訳ないと伝える場面があるんだけど。「正吉を恨まないでやって欲しい」と伝える、その時の笠松のじいさんの気持ちとか、あと、母さんが病気になって純が東京にいって、一旦は東京に残ると言ったけど、母さんや父さん、蛍や富良野での生活を振り返って、純は自分自信で考えて結局富良野に帰っていった時の純の気持ちがすっっっっっごい伝わってきて、感動する。涙が少しでるんだけど、悲しいとかってゆう感情じゃなくて、なんかこみ上げてくる感情が涙してるってゆうか。

富良野で暮らす人々がそれぞれにお互いを思いやって生きていて、それぞれの事情をかかえていて。だからすれ違いも起こるんだけど、みんなが・・・・・・生きている。この・・・・・ってところに何か言葉がはいるんだけど、この言葉では言い表せないそれが描き出されてるってことが「北の国から」のすごいところなの!純のナレーションのせいなのか、出演者の演技がうまいのか、台詞がうまいのか、全然わからないけど、自分の子供に伝えたい、大事にしなきゃいけない事がたくさん詰まっているドラマだと思う。これは、小学校の授業で毎週みせてあげたい資料だと思う。私はこれ、もし子供がいたら絶対一緒に観る。忘れちゃいけないな、ってことが詰まってる。本当に。もう一度。

これは、本当にマジで、本気で・・・観て。マジで勉強になる。
本当に・・・すごい。北の国から。さだまさしだけじゃない。ほんとうに。
by casa_blanca9 | 2008-09-05 21:54 | ホッカイドウノそら